みみ、はな、のどの病気についての解説
耳が痛くなるのは、どんな時なの? やさしい
①子供に多いのが中耳炎です。
風邪に伴うことが多く、中耳にうみがたまって鼓膜が腫れると痛くなります。
通常、聞こえにくくなります。
②外耳炎。耳掃除のしすぎや、かゆくて掻いたなどの後におきます。
聞こえは正常です。
みみたぶを引っ張ったり押したりしたときに痛みが強くなります。
③扁桃炎などで、のどの痛みがつよい場合、耳の痛みとして感じることがあります。
ごっくんするとき、のどの痛い側と同じ側の耳が痛くなります。
④耳のすぐ前には顎の関節があります。ここが痛くなるのが顎関節症です。
顎関節症の痛みは、口を大きく開けたりかみしめたりしたときにおきます。
⑤耳下腺炎。
おたふくのウイルスによる場合と、他の細菌による場合があります。
耳下腺は唾液をつくるところです。耳の下が腫れて、食事の時に痛くなります。
⑥肩凝りからもじわっとした持続性の痛みを感じることがあります。
⑦神経痛の痛みは短時間のするどい痛みです。
特にきっかけなく出現します。
[2017/11/15]