みみ、はな、のどの病気についての解説
インフルエンザワクチンの中身 やさしい
ワクチンの中身はウイルスそのものではなく、感染力はないが免疫はつくように処理されたものです。
WHOが推奨するウイルス株の中から、そのシーズンに流行りそうな株を国立感染症研究所や厚生省が検討してえらんだ4種類のインフルエンザウイルス株を使って作られています(A型から2種類、B型から2種類)。
予防効果は年によって異なり、実際に流行る型と一致するかどうかはわかりません。
2020/21シーズンの株は次の通りです。
①A/広東・茂南/SWL1536 /2019(CNIC-1909)(H1N1)
②A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2)
③B/プーケット/3073/2013(山形系統)
④B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)
③は昨シーズンと同じで、①、②、④が変えてあります。
[2020/09/19]